この記事には広告が含まれています

乾かし方の基礎知識

洗濯物は夜に干しても良い?成立するケースと最低条件

共働きや子育て中だと、夜しか洗濯できない日もあります。
「夜に干すと乾かない」「夜干しは良くない」と言われる一方で、実際には夜でも成立するケースがあります。

この記事では、夜干しが成立する条件、室内の場合の方法、注意したいポイントを整理します。

夜でも外干しが成り立つケース

外干しは日中の方が有利ですが、条件次第では夜でも乾きます。

風が強い日

洗濯物が乾く仕組みは「湿度」「温度」「風」の3つで決まります。
夜は日中より気温が下がるものの、風が強い日は空気の入れ替えが起きやすく乾くスピードが上がります。

実際、私も秋の夜にタオルやシャツを外に干したことがあり、朝にはしっかり乾いていました。風が常に当たっていたので、湿った臭いも残らず助かりました。

風がある日は晴れの日より成立しやすいという意外な点もあります。

乾燥した季節(冬・秋)

空気が乾燥している季節は、夜間でも湿度が低いことがあります。
冬の晴れた夜は日中より湿度が低くなることもあるため、夜でも外干しが成立します。

私の家でも、冬の夜に外に干したバスタオルが早朝にはほぼ乾いていたことがありました。冷たい空気ですが湿気が少なく、乾燥が進んだのだと思います。

ただし、夜露がつく日もあるので、風+湿度の組み合わせを見ることが大切です。

花粉やPM2.5対策の逆利用

春の昼は花粉が気になる、秋の昼はPM2.5が気になるという地域では、夜に外干しする方もいます。
夜は花粉飛散量やPM2.5が落ち着く時間帯があるため、昼干しより実は合理的というケースもあります。

実際、花粉症の友人は、昼は布団を干せないため夜にシャツを干し、朝に取り込む生活をしていました。外に干せないよりは良いという選択です。

詳しくは夜干しが不利と言われる理由についてまとめた記事があります。
条件の違いを先に知りたい場合はこちらも参照ください。

夜に洗濯物を干すとダメ?と言われる理由と背景(ゴキブリ・夜露・防犯)

夜でも室内干しが成り立つケース

室内は天候に左右されず、条件が合えば夜干しでも十分乾きます。

浴室乾燥がある場合

浴室乾燥は夜干しとの相性が良いです。
風+温度+湿度の管理ができるため、臭いや生乾きを防ぎやすい仕組みになっています。

我が家も以前、子どもの体操服を翌朝までに乾かすために浴室乾燥を使ったことがあります。夜に洗って干し、翌朝には乾いていて助かりました。

電気代はかかるものの、確実性が高い方法です。

除湿機+扇風機がある場合

室内干しの理想は「湿度を下げつつ空気を動かす」ことです。
除湿機+扇風機は夜干しでも最も安定する手段の一つです。

除湿機は水分を空気中から取り除き、扇風機は衣類の表面の空気を入れ替えます。
この二つが揃うと、夜でも臭いを抑えて乾燥時間を短縮できます。

夜干しでよく言われる「乾かない→臭う」の流れを断ち切る方法でもあります。

結露しない部屋で干せる場合

湿度が低く、結露が起きにくい部屋は夜干しが成立しやすいです。
逆に、冬の寝室のように窓が結露する部屋は湿度が高く乾きにくくなります。

部屋の選び方は重要で、特に以下が成立しやすい部屋です。

・リビング(暖房で湿度が低い)
・脱衣所(換気扇がある)
・浴室(乾燥機や除湿がある)

選ぶ部屋が変わるだけで、夜干しの結果は大きく変わります。

夜干しで注意したいポイント

夜干しは成立するケースがある一方で、やり方を間違えると乾かず臭いの原因になります。

湿度を上げすぎないこと

室内干しで一番の落とし穴は湿度です。
湿度が上がると乾燥速度が遅くなり、臭いが出やすくなります。

特に冬は暖房をつけていても湿度が上がりやすいので、換気や除湿機で湿度を下げることが大切です。

夜干しの湿度と臭いの関係は、以下の記事で詳しく説明しています。

部屋干しがうまくいかない本当の理由と衣類乾燥除湿機が効く仕組み

干し方の間隔

衣類が密集していると空気が通らず、乾燥が進みません。
特に夜は日中より条件が厳しいため、いつもより広げて干すのが安全です。

私は以前、タオルとシャツを重ね気味に干してしまい、翌朝まで湿っていたことがありました。干す間隔を広げたら改善したので、単純ですが効果があります。

部屋の選び方

部屋の選び方は夜干しの成功率を大きく左右します。
例えば、以下のような差があります。

・寝室 → 結露で湿度が高い
・リビング → 暖房で湿度が低い
・脱衣所 → 換気扇で湿気を逃がせる

適当に干すより、夜干し向きの部屋を選ぶ方が効率的です。

まとめ

夜干しは「絶対にダメ」ではありません。
条件が揃えば、外でも室内でも成立します。

成立しやすい条件を整理すると、

【外干し】
・風がある
・湿度が低い
・夜露が少ない
・花粉やPM2.5対策として有効な場合もある

【室内干し】
・浴室乾燥
・除湿機+扇風機
・結露しない部屋

ただし、夜の部屋干しが成立するのは条件次第です。
乾かし方の基本は「湿度」「温度」「風」にあります。

部屋干しでは生乾き臭が心配…という方は、部屋干しがうまくいかない理由と対策をまとめたこちらの記事もお役立てください。

また、部屋干しに除湿機を使うのは安定する手段のひとつですが、除湿機はどのように除湿するかという「方式の違い」があり、「どれを選んでも同じ」ではありません。

衣類乾燥除湿機の方式の違いと仕組みはこちらの記事にまとめました。

夜干しで使用する除湿機はどんなものがいいの?と気になる方へ。
夜の部屋干しを成功させる除湿機の選び方や比較はこちらでまとめています。

夜干しでも工夫次第で十分成立します。
忙しい日ほど、道具と条件を上手に組み合わせて使ってみてください。

-乾かし方の基礎知識
-, , , , ,